2009年8月16日日曜日

送り火


 16日、盆の閉めとして、送り火を焚きました。過っては、川での精霊流しとかの行事もあったのですが、今は、行われません。精霊と一緒に過ごした3日間でしたが、ふと、送り火の跡の庭先を観て、花の咲き柄に道元さんの正法眼蔵の現成公案の中の一言を思い出しました。


  花は愛借に散り、草は棄嫌(きけん)におうるのみなり


解釈は違うのかもしれませんが、人であることのいとおしさを感じたひと時でした。

2009年8月13日木曜日

盂蘭盆会


 今日から16日までは、旧暦による日本のお盆(盂蘭盆会)です。

今朝早くに、菩提寺(真言宗生駒山玉伝寺)に行って、先祖の墓参りをしてきました。

山門手前の掲示板に


    「仏日の影、衆生の心水に現ず」 


と、墨汁で書かれてありました。

弘法大師様が説かれた難しい法はよくわかりませんが、今日だけ仏前に手を合わせてお祈りすることのみならず、日ごろの手合わせと真言(いのりのことば)を口に唱える姿があれば、我々の心の鏡に仏様のお姿がいつでも現れてくるのだよ。と、解釈しました。

そういえば、かって鎌倉の大仏様の境内に書かれてあった


     「月影の至らぬ里はなけれども 眺むる人の心にぞ住む」


を思い出しました。
合掌

それと、菩提寺の山号生駒山の生駒は、かって頼朝の名馬を産出した(する墨もの説も?)処であったとか。この村(旧岡本村)の小中学校(母校)の徽章には笹りんどうの紋が使われています。

2009年8月5日水曜日

最高のジェラートを



ワインコンテスト受賞ワイン チリの“サンタ・ヘレナ・グラン・ヴィーノ ・シャルドネ 2008”(安い!)を飲みながら、今、レモン・シャーベットを作っています。

DeLonghi Gelato Italiano
イタリー製アイスクリームメーカー "デロンギ ジェラート・イタリア"という機械です。

レモン・シャーベットの作り方
材料は、
・国産無添加レモン2個
・グラニュー糖 100g
・蜂蜜 60cc
・水 300cc

レモンは、汁を絞り(約100cc)、皮はすりおろす。

保冷ポット(冷凍庫で約10時間冷やしておく)を取り出し、モーター部を取り付け、電源をオン。

以上の材料を混ぜて、ポットに投入し、攪拌20分ほどで、シャーベットの出来上がり。
(保冷ポットの冷凍状況、材料の量により異なる)

シトラスな香りが、ほのかに漂い、最高の出来栄えかな?

実によくこのワインとあう(実感)。

市販のジェラートとは、一味違う美味しさは、まさに絶頂の極みです(お試しあれ)。