2009年7月22日水曜日

映画“プロバンスの贈りもの”に観る情報カスケード

先週の連休に観たDVD映画“プロバンスの贈りもの”

映画の主人公は、ロンドンの金融界の豪腕トレーダ。
ストーリー中、市場全体では売り情報を得ている投資家が多いにもかかわらず、買いに入り、いったん買いの流れが生じると、残りの投資家が買いに殺到するという群衆行動(今朝の日経「やさしい経済学」参照)を生じさせ、大儲けをする。
この場面は、まさに情報カスケードといえるのではないでしょうか。
バブル経済しかり、リーマン・ショックしかりですね。
またインターネットの世界でも、検索等によって得られた情報の真贋を直接確認するすべもなく、情報共有が独り歩きしてしまう。
“怖ーい”お話でもあるわけですが、これから夏の選挙戦、かっての引退された首相のような劇場型選挙も“怖ーい”。特に日本人の行動心理は群衆行動が生じやすいのでしょうか。
「ほーっ、ほーっ、蛍こい、こっちの水は甘いぞ、あっちの水は苦いぞ」

不惑の自己を確立したいものです。

ちなみに、カスケードとは、階段状に連続した滝だそうです。
LANでのスイッチングハブのカスケード接続もそういう意味なんですね。

2009年7月11日土曜日

ルクエで始めるヘルシー・エコクッキング!

 お待たせしました、レンジで簡単!

 ルクエで始めるヘルシー・エコクッキングの時間が参りました。


 これまで、調理器具というと、鍋・釜・フライパンといった、材質は金属製のモノが中心でした。
 調理歴30年以上の私の経験(?)の中で、材質がシリコンの調理器具はありませんでした(スパテュラやスケッパーにはあったかな)。

 だが、最近、カラフルで、扱いが簡単なシリコン製(プラスティック製とは違う?)の調理器具が、パンの金型とか、ケーキのスポンジ金型とかで、あれよ、あれよの人気を博してきています。

 ここでは、スペイン・ルクエ社が開発した、スチームケースなるものを紹介します。
 写真のごとくの形状をしたデザインの調理器であります。
しかも、ドイツと日本の公的試験機関の基準に合致しておりますので、安心して使うことが出来ます。
 さらに、スチームケース独自のデザインが加熱ムラを防ぎます。
と、いうことです。
 キャッチ・フレーズは、“ 手早く、簡単に作れる。素材の旨みをたっぷりのスチーム・ケース料理。電子レンジでチンしたら、そのまま食卓へ!”
“スチームケース独自のデザインがおいしさの秘密とか”

 実際、これを使って試してみました。
 新素材、新デザインが、先進とは?。
 先端技術のシリコンを用いて、誰でも簡単に使えるユニバーサルデザインで非常に軽く、すばやく調理が出来て、しかも素材の旨みが生かされる。

 まずは、やってみよう。

 「時鮭と夏野菜のレンジ蒸し」

 材料は、時鮭2切れ、 野菜は、それぞれ、セロリ、にんじん、パセリ、トマト、玉ねぎ、レモン、エリンギ、にんにく、ヅッキーニなど適宜に千切りにしておく。、
 鮭に塩・コショウをして、
薄力粉、水、パセリのみじん切りをバットに入れ、塩・胡椒をした鮭を漬けておく。
 容器に千切りした野菜、漬けておいた鮭を入れ、オリーブ油、白ワインを振りかけ、500ワットの電子レンジで5分加熱する。
 塩・コショウで味を調えて、器に盛ります。

 出来た料理は、“旨~い”の一言。

 今度、合わせたワインは、「SANTA ANA  ECO TORRONTES ARGENTINA 2008」の有機ワイン
(アルゼンチン有機認証機関の認定)でした。

 参照は、

http://www.coram.co.jp/

http://www.asahiwine.com/

です。

2009年7月7日火曜日

西側の窓にグリーンカーテンを


我が家の西側の窓にグリーンカーテンを設置しました。
この度、大分成長し、二階の軒に届くのには、もうチョッとです。
植物の種類は、インゲン、ゴーヤを二株づつで、もう既にインゲンは実が成り、食卓へ登場しました。
きっと、今年の夏は涼しく過ごせることでしょう。部屋の中からの窓ガラス越しにも緑のシルエットがとても素敵に写り快適です。